始まりの一歩

融雪 が 告げる 始まり
捨てた 幼い言葉たち
残滓に きらめく 世界は
絆 を 祝福していた

逃げ行く と見做されても
弱い と貶されても
異端だ と蔑まれても
悪だ と罵られても

耳を塞がない理由が
繋ぐ手にあったっていいじゃないか

さよなら 永く守る筈だった場所
僕の翼は 大事な人を選んだから
それでも 祝福してくれてるなら
ツマサキ から触れる藍緑の世界
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